【唯一無二の存在になる②】キミはその他大勢で居続けられるか?

すいな健康院/天と地と人代表 推拿信長正義

『日和見』に左右される現状

2019年6月から
再び中野に事務所を構え、
3年ぶりに独立領域を確保して
『唯一無二』の志事の拡張
それを目的としてきた。

平たく具体的に言うと、

師匠ではなく
鍼灸師ではなく
指圧按摩マッサージ師でも
カイロプラクターでも
中国人でもアメリカ人でも
代々の資産家出身でも
高学歴でも
女性でも
若くもイケメンでも背が高くも…

他の何ものでもなくても
このままの自分が、
必要とされ提供出来るものを
際立たせるため
独立したのだと
自粛期間中の時間の中で
有難いほど気付くことが出来た。

そうだった、
忘れかけていた笑

 

思えば再始動前後
様々な誘いがあった、

物件を持つ資産家から
施術場所の提供と
共同経営の提案があり、
これはかなり魅力的だったが
残念ながら条件が折り合わず、
結局先方の事情で破談になった、

しかし、
これも天からの導きのごとくで
『完全な独立と自由』
が求められる中、
安易な条件に依存しかけた
自分の愚かさを露呈してくれた
感謝すべき出来事であった。

その他、
顧客管理システムや
ホームページの新規開設、
既存のリニューアルを含め
様々な営業があった、

今にしてみると
採用して良かったものもあるが
後悔しているものもある、

物事には必ず両面があるので
どちらにしても
その時点での勝手な思い込み、
それに他ならないが…

 

当時のぼくには
『推拿をリラクゼーション業界で
 ポピュラーな存在にする』
という妄想があった、

これは『志し』でもある、

それと、
正直言って
目先の売上が欲しかったので
新規の獲得はMUSTだった、
まぁそう思い込んでいたのだ
今にして思えば、

そのため、
それまで使う事を拒否してきた
クーポンサイトへの掲載
実施することにした、

そのサイトを薦めてきたのが
以前から付き合いのあった
IT系の会社だった、
というのも大きな理由だった、

結論から言うと、

『治療家にとって、
 クーポン系サイトは無用の長物』
である。

「施術経験を積む」
と言う目的では最適だった、

というのは丁度この頃、
現場経験が必要な受講生がいて
その目的に於いて
非常にマッチしていた、

ただ、
「クーポン目的の人種は、
 ただクーポン目当てである」
という現実を覆す労力は無駄、
これがぼくにとっての結論だ、

よく言われることだが
「少しでも安く売っている店」
を渡り歩く、

そこに
「施術のクオリティー」や、
「術者のパーソナリティー」
といったものに
インディビデュアルな価値
を求める感性はない、

そのほぼ99%は
「他と比べていかに安いか」
「他の人が何を良しとしているか」
その程度の日和見に過ぎない、

『継続が現状を向上させる』
『向上がより良い現状を創る』
などとは到底望まない次元なのだ。

全人口の80%とか
もっと突き詰めると95%
いや98%がその次元なのは、
統計的に証明された事実なので
その原則には素直に従うべきだ。

キミにははっきり伝えておくが
数多の先人が
この同じ苦労に悩まされた、

これは他の業界、
美容院業界や
もしかしたら飲食業界も
同じかもしれない、

キミがもしこの先
『雇われのその他大勢の
いつでも取り換えの利く存在で
その次元のその層から
そんな風に扱われている事に
いつまでも甘んじていられる』

そうだとしたなら
これ以上この場に留まるのはやめ
というのも時間の無駄であるから
自分への慰めに興じる方が良い。

 

「慰安」「リラクゼーション」の領域から脱却する準備

「慰安」と言う言葉を
久しぶりに書き表した時に
ある人のことを思い出した、

修業時代、
外部からの年長の受講生H氏、

彼は当時
口癖のようにこう言った、
「慰安に陥っちゃお終いだよ」


活発で元気で
一流私立大出身で
ある程度の企業勤務出身で、

独立目的で整体学校を出たが
その業界では有名な学校が
相当に適当な内容だったようで
一向にものにならず、

そこここの整体院で働くものの

独立開業の理想に行き着かず、
泣きつくような状態
師匠のもとにいらしたという
熱い心の持ち主だった、

H氏は、
良くも悪くも
熱心な勉強家であり、
内弟子として常勤していた
当時のぼくに対しても
酸っぱくも甘くも
非常に興味津々で接してきた、

自分のような能力の持ち主を
差し置き何故ぼくの様なものが
名士の内弟子になり得ているのか、
はたまた施術の技術や知識
接客や経営のあれこについて、
知り得ぬ情報はあるかないか
細かく付き纏われる始末で
彼が訪れてくるのは迷惑だった、

そんな彼も、
それから暫くして
晴れて一国一城の主
となることができて、
患者さんの反応も
経営状態も順調に上向いた、

その経緯を
彼はぼくに逐一話した、
ぼくには自慢話に聴こえていた

ぼくが独立後は
不定期に電話がかかってきて、
店の電話番号にかけてくるので
予約の電話がとれないのでは
と気が気ではなかったのだが
毎度1〜2時間は拘束された、

それは
はっきり覚えているのだが、
売上が50万円を超えた
その時その電話で
その事実を彼に伝えたら
それが最後の電話になった、

彼との関わりは、
ぼくにとって実は
非常に鬱陶しいものだった、

当時のぼくは
そんな素振りを表面上に出す程
勇気もなく
正直でも素直でもなかった、

しかし、
彼にとってのぼくは
「自分の現状と将来像を正当化」
するための道具のようだった、

そう思っていた、

彼は知り合った当初から
頻繁に口にしていた、
それが「慰安」だ、

「慰安に陥っちゃだめだよ」

その当時のぼくには、
彼が『伝えてくれていた』
その言葉の重要性に
全く気付いていなかった、

そう、
実は彼が
外の世界を知らないぼくに、
この業界の厳しさを
『教えてくれていた』
その事さえ知らずにいたのだ。

いや、
おそらくその当時
H氏とて自分の事で必死で、
ぼくに対してそのような施しを
しているつもりはなかったろう、

しかし、
今にして思えば
無意識にその時の関りは
ぼくの深くに影響していた、

たぶんそうだ、

今気が付いたが、
あらためてそう言えば
「治療家を目指しなさい」
と言っていた師匠も
同じことを言っていたのだ、

そうだ、
ぼくは初めから「治療家」
というか
中国では「医師」で
生粋の医療人の下で育ったので、
その有難みを当然のように
当たり前に思ってきたのだ、

そして、
そんなぼくが
この一年近く、
今の
リラクゼーションマッサージ業界
に片足を突っ込み
その現状を味わったのには、
すごく深い意味を感じる、

ぼくは今たしかに
「治療家」を志す
症状改善の日本人専門家として

元の立ち位置に戻り
唯一無二の存在として
キミを引き上げる志命を感じる。 

このテキストに共鳴する
あるいは触発されたキミからの
インディビデュアルな希望を
待っている。 つづく

 

天と地と人
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店舗名 すいな健康院2020/推拿 天と地と人
住所 〒164-0001 東京都中野区中野2-29-15 サンハイツ中野802
電話番号 090-8346-0207
営業時間 【月~金曜日】10:00~22:00
【土曜日・日曜日・祝日】10:00~20:00
定休日 水曜日
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